接待ゴルフって休日に行うことがほとんどですよね。

 

 

その際に気になるのが、

接待ゴルフは仕事になるのか?ということです。

 

 

つまり、労働時間となり賃金が発生するのかどうか

ということですね。

 

 

・休日に取引先の方とゴルフはとても気を遣う

・ゴルフといえど、相手の方をもてなすから仕事のようなものだ

このように思う方も多いと思います。

 

 

ということで、今回は

「休日の接待ゴルフは仕事になる?」

について述べていきたいと思います。

 

 

休日の接待ゴルフは仕事になる?

さて、休日の接待ゴルフは仕事になるのでしょうか。

 

 

結論からいいますと、

原則として、仕事にはなりません。

つまり、労働時間にならず賃金は発生しないのです。

 

 

えっ?仕事にならないの?

と私は正直驚いてしまいました。

 

 

だって、接待ゴルフって、

取引先が相手の場合、非常に気を遣うことも多くて

とても仕事に近いじゃないですか。

 

 

それなのに仕事に含まれないのは、

どういうことなのかと。

 

 

これは、接待ゴルフの費用を会社側が負担している場合も同様に

原則として仕事にはならないそうです。

 

 

なぜ、仕事にはならないのか

では、なぜ仕事にならない、

労働時間として認められないのでしょうか。

 

 

これを理解するためには、

まず「労働時間の定義」について知る必要があります。

 

 

労働時間の定義

「労働時間の定義」って

実は労働関連の法律には記されていないのですね。

 

 

このような場合は、

判例(過去の裁判における判決の実例)によって、

基準や定義が決められます。

 

 

従いまして、判例によると、

「労働時間の定義」=労働者が使用者の指揮命令下に置かれた時間

になります。

※三菱重工業長崎造船所事件( 最高裁 平成12年3月9日)

 

もっと簡単にいいますと、

何かしらの業務命令に基づく業務=労働時間

となるのですね。

 

接待ゴルフは使用者の指揮命令下に置かれた時間になる?

もし、

接待ゴルフが使用者の指揮命令下に置かれた時間と判断されれば、

接待ゴルフは労働となります。

 

 

しかし、原則として接待ゴルフは上記の時間に該当しませんので、

接待ゴルフ=労働時間にならないのです。

 

 

なぜなら、

接待ゴルフといっても、その本来の目的はゴルフを楽しむことであるからです。

 

 

判例においても

「単に会社の通常の命令によって行われたものであっても、

その費用がとして会社によって支払われる等の事情があるだけでは、労働時間として見なすには十分ではない」

との判決が出ています。

※高崎労基署長事件(前橋地判昭和50年6月24日)

 

 

つまり、接待ゴルフの費用を会社側が負担している場合でも、

労働にはならないのです。

 

 

接待ゴルフ=仕事というイメージが強いですが、

現状では労働時間には含まれないという考えです。

 

 

少々納得いかないですが、

原則としては仕事に含まれないということですね。

 

 

接待ゴルフが仕事に含まれる場合もある

接待ゴルフは原則として仕事に含まれませんが、

仕事に含まれる場合もあります。

 

 

それは、

・会社の運営緊要なものであり、かつ会社の積極的特命によってなされたと認められた場合

・本人はプレーせずに、コンペの準備や案内、送迎などをする場合

 

 

これは、例えば、

接待ゴルフの最中に取引先との商談があり、特定の社員が必ず出席しなければならない場合や、

上司から明確な業務命令が出ていた場合が上げられます。

 

 

このような場合は、

接待ゴルフが仕事として見なされる場合もあります。

 

 

ですから、

接待ゴルフ=仕事となるためには

何かしらの業務に関係する特別な理由が必要になってきます。

 

 

まとめますと

今回は、

「休日の接待ゴルフは仕事になる?」

について述べました。

 

 

まとめますと、

原則てして、接待ゴルフは仕事にならない。

しかし、いくつかの条件を満たせば仕事になる場合もある。

 

 

条件としては

・会社の運営緊要なものであり、かつ会社の積極的特命によってなされたと認められた場合

・本人はプレーせずに、コンペの準備や案内、送迎などをする場合

 

 

会社員の身からすると、

接待ゴルフって、非常に気を遣うことも多くて

とても仕事に近いものですよね。

 

 

私としては、

原則として接待ゴルフが仕事に含まれないのは

少々意外でした。

 

 

ちょっと不満に思う部分もありましたが、

仕事に含まれないのでしたら、

少しでもゴルフのプレーを楽しみたいと思います。

 

 

それでは、今回はこの辺りで失礼いたします。

 

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